強力なiPhoneデータ復元ソフト『FonePaw iPhoneデータ復元』をレビュー

スマホ内の画像やメッセージをうっかり削除してしまい、あとから困ることってありますよね。

本記事では、FonePaw社のiPhoneデータ復元ソフト『FonePaw iPhoneデータ復元』をレビューします。

FonePaw iPhoneデータ復元はiPhoneの削除データを復元できるソフトウェアで、本体単独でデータの復元を試せるほか、iTunesやiCloudからもデータ復元ができます。

データの誤削除などでお悩みの方は、ぜひ参考にご覧ください。

本記事はFonePaw社様から製品のライセンスを提供いただき、PR記事として作成しています。

FonePaw iPhoneデータ復元とは?

FonePaw iPhoneデータ復元

『FonePaw iPhoneデータ復元』は、FonePaw社が販売するiPhone用のデータ復元ソフトです。

iOSデバイス、iTunes、iCloudから削除されたデータを手軽に復元でき、復旧成功率は98%(!)とのこと。

復元対象のデータも非常に広範囲に渡っています。

復元対象のデータ
  • 写真
  • 連絡先
  • メッセージ
  • ビデオ
  • オーディオ
  • LINE
  • 通話履歴
  • Safari履歴
  • ボイスメモ
  • メモ
  • アプリドキュメント

FonePaw iPhoneデータ復元の製品情報

FonePaw iPhoneデータ復元はWindows版とmacOS版が販売されています。

OS対応バージョン
Windows版Windows11、10、8.1、8、7
macOS版macOS 10.7およびそれ以降

有料版は3種類のライセンスから購入できます。

1ヶ月ライセンス1年ライセンスシングルユーザー
ライセンス
料金
(Windows版)
5,586円
7,980円
6,986円
9,980円
8,386円
11,980円
料金
(macOS版)
6,986円
9,980円
8,386円
11,980円
9,786円
13,980円
対象デバイス6台のデバイス
1台のPC
6台のデバイス
1台のPC
6台のデバイス
1台のPC
アップグレード期間1ヶ月1年永久

本記事執筆時点で、30%オフセール中です。

無料版もありますが、機能が大幅に制限されており、可能なのは復旧可能なデータの確認だけです。

無料版有料版
iOSデバイスをスキャン
iTunesバックアップファイルをスキャン
iCloudバックアップファイルをスキャン
リカバリーモードから退出
写真をプレビュー
フルデータを復元
iOSデータを復元
iTunesバックアップを復元
iCloudバックアップを復元

有料版を購入する前に、無料版で目当てのデータが復元できそうかチェックを行うとよいでしょう。

FonePaw iPhoneデータ復元の使い方

FonePaw iPhoneデータ復元は、3つの復元方法を利用できます。

  • iPhone/iPadからデータを直接に復元
  • iTunesバックアップファイルから復元
  • iCloudバックアップファイルから復元

ここではそれぞれの復元方法を紹介していきます。

FonePaw iPhoneデータ復元を利用するためには、最新のiTunesのインストールが必要です。未インストールの場合は、データ復元作業の前にインストールを済ませておきましょう。

最新のiTunesが必要

iPhone/iPadからデータを直接に復元

iPhoneやiPadから直接データを復元する方法は次の手順で行います。

  1. FonePaw iPhoneデータ復元を起動する
  2. USBケーブルでPCとiPhoneを接続しスキャンを開始する
  3. 復元するファイルを選んで復元ボタンを選択する

手順を画像付きで見てみましょう。

STEP
FonePaw iPhoneデータ復元を起動

FonePaw iPhoneデータ復元を起動します。

FonePaw iPhoneデータ復元を起動する

iTunesがないと利用できないので、あらかじめインストールしておきましょう。

STEP
FonePaw iPhoneデータ復元とiPhoneをUSBで接続

FonePaw iPhoneデータ復元とPCをUSBケーブルで接続します。

FonePaw iPhoneデータ復元とiPhoneをUSBで接続
STEP
スキャンを開始

FonePaw iPhoneデータ復元がiPhoneを認識したら、「スキャン開始」ボタンで内部のファイルを読み込んでいきます。

スキャンを開始
STEP
対象のファイルにチェックを入れ復元ボタンをクリック

スキャンが終わったら、ファイルがサムネイル表示されます。

復元したいファイルにチェックを入れて復元ボタンをクリックします。

スキャン中は、画面の上部にプログレスバーとスキャンの残り時間が表示されますが、進捗に応じて変動します。

今回の私のiPhoneでスキャンを実施した際は、画面上に1分30秒と表示されましたが、実際は5分以上かかっているため、あくまで目安ととらえましょう。

iTunes、iCloudのバックアップファイルから復元する

iTunes、iCloudのバックアップファイルをスキャンして対象のファイルを復元することも可能です。

iTunesのバックアップから復元する
iCloudから復元する

また復元はバックアップファイルから行うので、バックアップファイルの履歴内にないものは復元できません。

FonePaw iPhoneデータ復元を使用してみた感想

今回FonePaw iPhoneデータ復元を実際に使用してみて驚きだったのが、想像以上の操作の簡単さです。

Apple系のデバイスはApple IDやiCloudによって厳重に管理されている印象があり、読み込みまでに多くの操作を要求されそうな先入観がありましたが、あっさりとスキャンが可能でした。

また読み込みの時間も比較的短時間なので、誤削除したファイルを手軽に復旧できるのではないかと思います。

復元ファイルに対するデバイス間の同期がどうなるのかなど、もう少し追って確認してみたい点もありますが、どうしても復元したいソフトウェアがある場合は、十分トライする価値のあるソフトウェアではないでしょうか。

有償のソフトウェアなので、まずは無料版でスキャンを行ってみて、その結果をもとに購入を判断することをおすすめします。